全国的にファンの多い、全国区の人気版画作家、無弟(長谷川富三郎)の、希少作「三徳山 国宝 投入堂」です。作品サイズ額寸:約63×48㎝画(窓)寸:約46×28㎝ です。※ 同じ題材、国宝投入堂の代表作名品も出品しています。もし宜しければご覧くださいませ。地元の風景を題材にした木版画が多い無弟ですが、なかでも特別な題材にとして彫っていたのが、国宝の投入堂です。無弟の美術館に収蔵されている大作(大判)は投入堂を題材にしたものが多く、こちらはその投入堂の無弟らしさが非常に表れた貴重な作品で、サイズも貴重なサイズとなります。仕上げも額装なので、和風洋風にこだわることなく、部屋も和室でなくても飾れるので、とても良いかと思います。経年による、キズや汚れがマットに少しあるため「ややキズ汚れあり」としていますが、作品画面の状態は良く美品かと思います。マットはお金もあまりかからないので新調されてもよいかと。勿論、そのまま楽しまれてもよいですが。額もシンプルな木仕上げでとても画面を引き立てています。無弟の投入堂の作品は群を抜いて需要が高く地元の店の店頭でも殆ど見かける事がなく、見つけたら即買いしないと、次の日に行っても既に売れてしまっているような状態です。無弟の挿し文字が添えてある晩年の利益重視の彫りの甘い商品作品は多く見かけますが、今回の作品のように、最後まで彫り上げた美術作品は、名品にあたるかと思います。中々、出会うことのない投入堂の名品です。宜しくお願いいたします。